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2011年11月01日
ちゃる at 01:09 | Comments(0) | 雑談
自分で言葉が浮かばず。
団体と書いてるが、市や県や国やもっともっとそれを超えた事も含めて思ふ事。
>「団体とは美しいものだ」と、デミアンは言った。「しかし現在至るところに繁盛してるやつは、ぜんぜん団体ではない。個人個人の相互理解から新たに団体が成立しなければならない。」それはしばらくの間、世界を改造するだろう。いま存在している団体は衆愚人の団体にすぎない。人々はたがいに不安を持ちあっているので、たがいに逃げ、寄りあっている ― 紳士たち同士、労働者たち同士、学者同士! なぜ彼らは不安を持っているのか。人は自分自身の腹が決まっていない場合に限って不安を持つ。彼らは自分自身の内部の未知なるものに対して不安を持つ人間たちばかりの団体だ!彼らはみな、自らの生活の法則がもはや適合しない事、自分たちが古いおきての方に従って暮らしている事、宗教も道徳も何一つ、われわれの必要とするものに適応しない事を感じている。
ヘルマン・ヘッセ 「デミアン」より
>戦う事を人に任せた時点でそれまでの価値はゼロに等しい
ちゃるさんの迷言集(なんだよ、それ・・・)
団体と書いてるが、市や県や国やもっともっとそれを超えた事も含めて思ふ事。
>「団体とは美しいものだ」と、デミアンは言った。「しかし現在至るところに繁盛してるやつは、ぜんぜん団体ではない。個人個人の相互理解から新たに団体が成立しなければならない。」それはしばらくの間、世界を改造するだろう。いま存在している団体は衆愚人の団体にすぎない。人々はたがいに不安を持ちあっているので、たがいに逃げ、寄りあっている ― 紳士たち同士、労働者たち同士、学者同士! なぜ彼らは不安を持っているのか。人は自分自身の腹が決まっていない場合に限って不安を持つ。彼らは自分自身の内部の未知なるものに対して不安を持つ人間たちばかりの団体だ!彼らはみな、自らの生活の法則がもはや適合しない事、自分たちが古いおきての方に従って暮らしている事、宗教も道徳も何一つ、われわれの必要とするものに適応しない事を感じている。
ヘルマン・ヘッセ 「デミアン」より
>戦う事を人に任せた時点でそれまでの価値はゼロに等しい
ちゃるさんの迷言集(なんだよ、それ・・・)