おうち飯?
「おうちめし」だかがひそかなブームらしいですね。外食でなくて家で作って食べるということ。
正直、私には今ひとつ理解できない。ほぼ毎日、食事を作ってるからなんだろうけど。。。
自分で作った食事ってさ、なぜか激的にうまい!とか思わない。まずくはないけど。これは、私の知ってる限り、食事をよく作る人はそういってるね。
私が思うに「自分であれこれ作る過程で視覚や嗅覚で満足したり、逆に食事をつくる負担等で純粋に味わえない」のでは?と思っている。というか、自分はがそうなんだよね。
食事をつくるのは嫌いでないとはいえ、本音は好きなときに金額問わずに外食したいよ。ほぼ毎日作るのはやはり苦痛な時もあって、ストレスの原因のひとつだね。(最近、お弁当はあまり作っていない)
特にここ数ヵ月、食べる以外の楽しみがまるでないんだ。だからなおさらだ。
彼氏も以前のように「おいしい」と発する事もなくなった。疲れと元来の無口とはわかっててもね、作る楽しみはなくなる。おかわりしてるからまずくはないんだろうと思いたいが。
家で食べる。洗い物がついてくるよね。。。おうちめし、何がいいんだ?
「食って風呂入って屁こいてイビキかいて寝る」
これだけならいいけどさ、やっぱり絶対に後片付けはあるよね。これは惣菜や宅配ピザも同様。ゴミ捨てという後片付けがある。飲み物だってそう。
ま、自分が座っている間に誰かが作って熱々運んでくれて、飲み物あって、食べたあと牛になるべく横になっている間に食べた形跡が跡形もないならまだしもね。
自分で食事を作って「アタシ天才!マジウマ!!」と思う事は時々ある。でも、それはあくまで自分の味の延長だからね。それ止まり。
今までが外食、コンビニ、飽食等、食事をつくれなくても生きてこれた。だが、このご時世、お金を浮かさなきゃ。。。と自炊という本来はいきる為に当たり前の食事を作る必要性に迫られつつあるが、それを受け入れれない?
だから「おうち飯」的な流行りみたいになったのか。でも、中身は単なる自炊とかそれに近いと思う。毎日美味しいものを食べたいなんていうのも欲としてあるだろうし。
「おうちめし」なる言葉をみるとなんだかムズムズするよ。
でも、食事を作るというきっかけにはなるのだろうね。生きる為に食べる。生きる為に食べる為に食べれるように加工する。当たり前な事がブームという事実。日本が歩んできた食の道ってことか。。。
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