カツゲン
北海道で飲み食いしたもの。ボチボチあげていきます。
相当量なので・・・無事完結できるか我ながら疑問である(汗)
「ソフトカツゲン(通称「カツゲン」と略す)」をご存知でしょうか。かつて一度は関西や首都圏で発売するも撤退。現在は北海道でしか販売されていないローカルな飲み物「カツゲン」のお話。
右側の青い「ソフトカツゲン」が標準のカツゲン。ももカツゲンは期間限定だったと思います。製造は「メグミルク」です。旧雪印ですね。食中毒出した事により色々問題があり、あれは道民として非常に恥ずかしかったですね。。。ま、今は落ち着いてるみたいですが。
さて、飲み物の部類は乳酸菌飲料です。味は「ソフトカツゲン」の味はヤクルトを飲みやすくして不思議な酸味と爽やかさが加わった感じかな。マミーよりもうちょい濃厚だけど飲みやすかった気がします。
写真は1Lですが小さな紙パックののみきりサイズもありますよ。絶対どのスーパーでも売ってるといって過言でないでしょうね。かなり当たり前の飲み物。そうだなぁ・・・栃木のレモン牛乳みたいなもんだと思うね。
ちなみにこのカツゲン、とんでもなく歴史が古いです。
Wikipediaによると・・・
>昭和初期に帝国陸軍が北海道製酪販売組合(雪印乳業の前身)へ、給水状態の劣悪な中国中央部に駐屯している軍人用に栄養飲料の開発を依頼、同組合が1938年、傷病兵の栄養食として中国上海で製造を開始した。その後、北海道や樺太でも製造。カツゲンは元々「活素(かつもと)」という名前。「活」は「勝つ」、「素」は「牛乳の素」の意味。その後、1956年「活源(かつげん)」に名称変更され、北海道内の一般消費者向けに販売が始まり、翌年「カツゲン」とカタカナ表記
なんだって。流石wikiですね。大好きです。それはさておき。
昭和初期ですか・・・雪印より前か。北海道酪農販売組合ですか。そういや雪印のある北海道中標津(なかしべつ)近辺だと思いますが「酪農販売組合」という看板を時々見かけた記憶があります。
今でいう栄養ドリンクみたいな物だったのですね、カツゲンって。なんだかカツゲンを見直しました。(あんまりカツゲンすきじゃなかったからさ。今回10数年ぶりに飲んだら結構好きな味に感じたけど)
「勝源神社」
受験生に大人気?
ハハ、上記の「ソフトカツゲン」の神社ですよ。場所はメグミルク札幌工場内。残念ながら私も行ったことがありません。ただ、前日までに申し込めば工場見学と神社の見学をさせてくれるとか。申し込み等詳細は画像をクリックするとメグミルクのHPへリンクあり。
北海道へ行く事がありましたら是非カツゲンをお試しください(笑)
尚、カツゲンを知らない人への詳細解説は→
ぷっちがいど様にて詳しく書いているので呼んでみると面白いです。
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